日本看護評価学会誌 投稿規程

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1.投稿者の資格

投稿者は,著者及び共著者すべて日本看護評価学会会員とする.但し,本誌から依頼された者及び外国籍の者にあってはこの限りではない.

2.原稿の種類

  1. 1) 本誌の領域は,主として看護における評価研究とその関連領域とする.
  2. 2) 投稿原稿は,国内外を問わず,他誌に発表(掲載)されていないものとする.また,重複投稿は禁止する.
  3. 3) 原稿は和文または英文とする.
  4. 4) 原稿の種類は,原著論文,レビュー論文,研究ノートとする.
    原著論文
    看護評価に関する研究の進歩と普及において学術上及び技術上の価値がある新しい研究成果が示された論文とする.
    レビュー論文
    看護評価に関する研究・調査論文の総括及び解説とし,学術的価値のある論文とする.
    研究ノート
    看護評価に関する研究の進歩と普及において貢献するデータを有する論文とする.

3.原稿執筆の要領

  1. 1) 原稿は,本文及び図表を含めすべて電子データ形式とする.本文のファイル形式は,MS Word(Windows版)を基本とし,Open Officeも可とする.
    図表や写真については,「6.投稿手続き,3) 投稿原稿の図表作成に関する注意」を参照のこと.
  2. 2) 論文の作成形式は,A4判横書き,余白を上下左右各35mm,文字数は33字×30行(990文字/枚),フォントはMS明朝を,フォントサイズは11ポイントを標準とする.また,必ず行番号を入れる.表紙についてはこの限りではない.
    テンプレート:表紙原稿参照のこと.
  3. 3) 投稿原稿の1編は,原稿の種類を問わず,要旨以外の本文(謝辞・文献を含む)及び図表の総量を,刷り上がり8頁(約16,000文字)以内にとどめることを原則とする.
    図表1枚の刷り上がりの大きさと文字数の換算は,以下の通りである.
    • 1/4頁程度500文字
    • 1/2頁程度1,000文字
    • 1頁程度2,000文字
  4. 4) 英文原稿にあっては,本規定の文言を適宜読みかえ,フォントは,Times New Romanを用いるものとする.
  5. 5) 原稿の第1枚目に表紙を付し,上半分には表題,英文表題,著者名(日本語,ローマ字の両表記),会員番号,所属機関名(日本語,英語の両表記),図,表及び写真等の数を書き,キーワードを日本語・英語でそれぞれ5語程度記載する.下半分には,希望する原稿の種類を赤字で記し,希望する別刷りの部数,コレスポンディングオーサー(責任著者)の連絡先(氏名,住所(日本語,英語の両表記),e-mailアドレス,電話/fax番号)を付記すること.責任著者とは,著者のうち,責任を持って論文に関する問い合わせ等に対応可能な者とする.
    テンプレート:表紙原稿参照のこと.
  6. 6) 原稿の第2枚目に,表題,400文字以内の和文要旨ならびに250words以内の英文要旨をつける.日本語及び英語のキーワード(Key words)を5語程度記載する.
    テンプレート:要旨原稿参照のこと.
  7. 7) 要旨原稿から頁番号と行番号をつける.
  8. 8) 要旨原稿の次に本文を記し,目的,方法,結果,考察,結論,文献がわかるように記載する.
  9. 9) 本文の書き始めの番号は,1,2,・・,1),2),・・,(1),(2),・・の順とする.文中及び図表中の数字は算用数字またはアラビア数字を用いる.
  10. 10) 原稿は新かなづかいを用い,外国語はカタカナで,また外国人,日本語訳が定着していない学術用語などは原則として活字体の原綴りで書く.句読点は,コンマ(,),ピリオド(.)を用いる.句読点・カタカナなどは全角文字,アルファベット・数字は半角文字を使用し,それぞれ1字と数える.また,括弧なども1字とみなす.
  11. 11) 略語は要旨ならびに本文での初出時に定義し,その後一貫して使用する.
  12. 12) 文献の記載方法は,American Psychological Association (APA)発行の“Publication Manual of the American Psychological Association”の最新版の形式に準拠する.日本語で書かれた文献もこれに準じて記載すること.

4.倫理的配慮

  1. 1) 所属施設(及び,必要があれば対象施設)の研究倫理審査規定に基づいて,例えば倫理委員会で研究計画が審査されていること,承認を得たこと等を明示する.
  2. 2) 研究において被験者がいる場合は,被験者からインフォームドコンセントを得る.
  3. 3) 研究の被験者の個人情報や施設名などが特定できる要素は原稿から省く.
  4. 4) 著者及び共著者が当該研究に関して利害関係(研究へのあらゆる財政的支援,利害の対立またはバイアスが生じうる企業との関係-研究費・発表費の提供,企業顧問,報酬,特許権取得など-)を有す場合は,その全てを開示する.

5.カバーレター

  1. 1) 原稿を他誌へ同時投稿していないこと,未発表であることを明記する.
  2. 2) 自らの研究に関する全ての利害関係について明記する.
  3. 3) 英文要旨及びキーワード,また英文原稿にあっては本文についてもネイティブチェックを受けたことを明記し,その証拠書類を添付する.

6.投稿手続き

  1. 1) 原稿の投稿は,メールでのファイル添付とし,投稿先は下記メールアドレス宛とする.
    投稿先,問い合わせ先:
    日本看護評価学会誌 編集委員会
    e-mail: jane-ed@r8.ucom.ne.jp
  2. 2) 投稿書類は,カバーレターと投稿原稿ファイル2部を提出する.投稿原稿ファイルのうち,1部は表紙・要旨・本文・図表を含むオリジナル原稿で作成されたファイルであり,もう1部は査読用とし,オリジナル原稿ファイルから著者を特定できる部分(著者名,投稿者,所属,謝辞,利益相反等)を削除したものである.また,著者の執筆した他論文を引用する場合は,単著・共著に関わらず「著者(2005).」,「著者(2009a).」,「著者(2009b).」のように示す.
  3. 3) 投稿原稿の 図表を作成する際には以下の点に注意すること.
    1. (1) 図について
      タイトルはフォントをMS明朝とし,図は角ゴシック体(HGPゴシックMなど)とする.色はグレースケールで作成する.
    2. (2) 表について
      タイトル・表ともにMS明朝で作成する.
    3. (3) 図及び写真は,JPEG形式で作成する.
    4. (4) 図,表及び写真は,原稿1枚にひとつとし,図1,表1などの通し番号を付ける.
    5. (5) 図,表及び写真は,一括して原稿の最後に付し,挿入箇所を本文中に「(表1)」,「(図1)」のように明確に指定する.図,表及び写真は原稿のままで印刷するので,明瞭なものに限る.
    6. (6) 記述方法は,American Psychological Association (APA) 発行の“Publication Manual of the American Psychological Association”の最新版の形式に準拠する.

7.原稿の受付及び採否

  1. 1) 原稿の受付は随時行っている.
  2. 2) 投稿原稿は,まず編集委員会において,この投稿規程に準拠しているか否かをチェックし,不備のない場合は受付年月日を責任著者に連絡する.それぞれの書式を逸脱したものは受け付けないので,かならず書式を確認した上で投稿すること.また,表,図で形式を逸脱したもの,判読しにくいものについても適切な変更がなされるまで受け付けない.
  3. 3) 査読用原稿は編集委員会が選出した2名の査読者に送付される.査読結果は編集委員会より責任著者に通知される.編集委員会の判断により,著者に原稿の内容の加筆・修正を求める場合がある.
  4. 4) 著者はそれに基づき,論文を加筆・修正し,それらの箇所とその内容等について記載した回答文書とともに,日本看護評価学会誌 編集委員会宛にメールにて送付する.
  5. 5) 一度提出された原稿には編集委員会の承諾なしに変更を加えてはならない.
  6. 6) 投稿原稿の査読結果通知後1ヶ月以上経過してから再投稿された原稿は,原則として新規投稿原稿とみなす.
  7. 7) 投稿論文の採否ならびに掲載順序は,査読要領に基く査読を経て,編集委員会の合議・判定による.
  8. 8) 採否については,責任著者に電子メールにて通知する.

8.著者校正

著者校正は,原則として1回とする.校正の際の加筆は原則として認めない.

9.著作権

本誌に掲載された原稿の著作権及び版権は日本看護評価学会に帰属する.なお,学会の方針に基づき,データベース等として再利用することがあるので,同意の上,投稿すること.

10.著者が負担すべき費用

原則として掲載料は無料である.但し,特別な費用を必要とした場合は著者負担とする.

付則

本規程は,2010年9月1日から実施する.
本規程は,2016年3月5日一部改正実施する.
本規程は,2016年11月16日一部改正実施する.
本規程は,2020年12月20日一部改正実施する.

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