セミナー 開催のご案内(日本看護評価学会 研修会)
【セミナー2025】
ACPだけじゃない、日常の意思決定をどう支える?
現場から考える実践と工夫
講師 | 齋藤 多恵子 (日本医科大学千葉北総病院 認知症疾患医療センター 認知症患者支援チーム/老人看護専門看護師) |
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日時 | 2025年11月9日(日)13:00~15:30 |
会場 | 明治大学 駿河台キャンパス内 |
- 講演内容の概略
- 日々のケアの中で、「本人の意思がわからない」と感じたことはありませんか?
近年、『人生の最終段階における医療の決定プロセスに関するガイドライン』(厚生労働省, 2018)が示され、Advance Care Planning(ACP)の重要性が広まりつつあります。しかし、意思表出が難しい高齢者や認知症の人に対しては、十分に意思が確認されないまま代理決定が行われる現状もあります。
生死に関わる重大な意思決定だからこそ、本人の意思の確認が必要です。そのためには、日常生活における小さな意思決定の積み重ねを丁寧に捉え、支援することが重要です。日常的な選択や反応の中に、その人らしい意思が表れているかもしれません。
『認知症の人の日常生活・社会生活における意思決定支援ガイドライン』(厚生労働省, 2018)でも、「誰のための、誰による意思決定か」が問われています。言葉以外の表現にも耳を傾け、専門職として本人の意思をどう受け取り、共有し、支えていけるのか、日常的な視点から、実践につながる具体的な方法について考えてみませんか?
参加費 | [2025年10月9日まで] | 会員:2,000円 非会員:5,000円 |
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[202年10月10日以降] | 会員:2,000円 非会員:7,000円 |
参加申し込み方法
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